第18回家庭医療指導医FD研修会開催要領
1.開催日時: 令和 5年 1月21日(土)14:00~16:00
2.開催場所: ホテルニューオウミ(近江八幡市鷹飼町1481番地)
3.参加対象者:日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県支部の内、指導医・指導的立場の医師・専攻医および滋賀県の地域医療教育関係者
4.研修会の概要
・テーマ:「ベテラン指導医に学ぶ~地域で!病院で!大学で!様々な地で効
果的な家庭医療の臨床/教育活動を展開するには」
・内 容:現在総合診療医育成の流れとともに、大学や地域の医療機関が連
携して、卒前卒後の教育コンテンツを構築していく流れが加速しています。今回、地域や大学での様々なフィールドでの教育経験や多職種を精力的に巻き込んで実践する取り組みをされている吉村学先生をお迎えして、同先生がこれまで実践されてきた教育活動内容やその構築方法についてご講演いただきます。
本FDパートでは、滋賀県の教育現場の実践者である皆様と直に対話いただける機会を設け、実践例を交えながらの今後の教育提供へのヒントを得られる会としたいと思います。今後の滋賀県の地域医療における教育領域の発展のための貴重な機会です。是非ご参加ください。
※本企画は「滋賀県地域医療教育コンソーシアム」として、滋賀医大教員の皆様との連携も兼ねて活発な議論を行いたいと思います。
5.スケジュール
14:00~14:05 開会挨拶 雨森正記 支部長
14:05~15:05 講演「ベテラン指導医に学ぶ~!地域で!病院で!
大学で!様々な地で効果的な家庭医療の臨床/教育活動
を展開するには(仮)」計約60分
演 者:吉村 学先生(宮崎大学医学部教授)
司会進行:中村琢弥指導医(弓削MC)
15:05~15:40 質疑応答 (※休憩時間に合わせて適宜調整)
(司会進行:中村琢弥指導医(弓削MC)
連携会議としての今後の滋賀県での教育の実際についての議論
15:40~15:45 閉会挨拶 雨森正記 支部長
(※休憩時間に合わせて適宜調整)
15:45~16:00 休憩時間 メンバー交流 部屋調整
以 上
023/01/21
第18回 指導医FD研修会 事後レポート
弓削メディカルクリニック
中村琢弥
<日本プライマリケア連合学会滋賀県支部 第18回指導医FD研修会>
1.開催日時 令和 5年 1月21日(土)14:00~16:00
2.開催場所
ホテルニューオウミ(JR近江八幡駅前 )
2F 部屋名「延命」(部屋 定員30名)
〒523-8585 滋賀県近江八幡市鷹飼町1481番地TEL.0748-36-6666
3.対象者
日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県支部の内、
指導医・指導的立場の医師
および滋賀県の地域医療教育関係者
4.研修会の概要
・テーマ:「ベテラン指導医に学ぶ~地域で!病院で!大学で!様々な地で効果的な家庭医療の臨床/教育活動を展開するには」
・内 容:(宣伝文より抜粋)
現在総合診療医育成の流れとともに、大学や地域の医療機関が連携して、卒前卒後の教育コンテンツを構築していく流れが加速しています。今回、地域や大学での様々なフィールドでの教育経験や多職種を精力的に巻き込んで実践される取り組みをされている吉村学先生をお迎えして、同先生がこれまで実践されてきた教育活動内容やその構築方法についてご講演いただきます。
本回では、滋賀県の教育現場の実践者である皆様と直に対話いただける機会を設け、実践例を交えながらの今後の教育提供へのヒントを得られる会としたいと思います。今後の滋賀県の地域医療における教育領域の発展のための貴重な機会です。
5.スケジュール
14:00~14:05 開会挨拶 雨森正記 支部長
14:05~15:05
講演「ベテラン指導医に学ぶ~地域で!病院で!大学で!様々な地で効果的な家庭医療の臨床/教育活動を展開するには」
計約60分
演者:吉村学先生
司会進行:中村琢弥指導医(弓削MC))
15:05~15:40 質疑応答 (※休憩時間に合わせて適宜調整)
(司会進行:中村琢弥
指導医(弓削MC))
連携会議としての今後の滋賀県での教育の実際についての議論
15:40~15:45 閉会挨拶 雨森正記 支部長(※休憩時間に合わせて適宜調整)
15:45~ 16:00 休憩時間 メンバー交流
<終了後レポート>
本日は滋賀県の総合診療家庭医療の教育をになう指導医およびその制度構築などを行う滋賀医科大学の関係者を11名のメンバーを集めて、教育セッションを開催した。
今回は宮崎大学の地域医療とその教育の中心である吉村学教授に、これまでの活動の紹介と実際に大学や地域で展開できる教育の実践例やそのコツを御紹介いただきました。特に、吉村先生の特徴は様々な教育において、実践経験を重要視され、さらには多職種とともに学ぶ、患者や家人から学ぶ、などの学習者と指導者の垣根を越えて、学びの空間のデザインが非常に巧みであることが有名であり、その活動の神髄を御紹介いただけた内容となりました。滋賀県でもまだまだ教育の広がりの可能性を感じるものであり、その中で、今回の吉村先生の手法は非常に示唆的なものとなった。
終了後、会場からは様々な質問が行われ、以下に、そのようなフィールドを築いていくのか、今の医学生などがコミュニケーションなどを苦手としていることなどから、具体的なサポートをどのように実践していくのか、などを紹介いただくなど実践と理論をバランス良く紹介いただいた。
今後さらに本学習会に続く形で指導レベルの向上に寄与する学習会展開を続けていきたい。
以上