第2回 企画委員会
日時 平成27年9月14日(月) PM 7時~
会場 (医)弓削メデ゙イカルクリニック 2F 会議室
竜王町弓削1825番地
TEL:0748-57-1141
・ 議長 雨森 支部長あいさつ
いろんな事業について支部を中心に企画していこうと思ってい
ますので皆様よろしくお願いします。
・ 松井副支部長あいさつ:自己紹介
2年前からこういう多職種の会の構想があり、滋賀県内で日ごろ各地域で在宅医療に従事されている実務者レベルでの企画員会ができて大変いいことだと思っている。
・ 議長説明 本日の議事は2つです。
ひとつは、10月25日開催の「第1回在宅医療多職種キ ャリアアップ研究会」についてです。
もうひとつは、11月29日に奈良で開催されます「第2 9回近畿地方会」についてです。
・ まず、10月25日の研究会、場所は東近江総合医療センター、時間は13時から18時までを確保している。
確定事項 講師として明日香村診療所の武田 先生にお願いし了解していただいています。
議題は「奈良における多職種の取り組みについて」
と近畿地方会の取り組みを話していただきます。
・ 講演の前に、支部会員さんに対しての報告の機会がなかったので支部設立の経過、活動内容、今後の方向 等をお話したいと思っていいます。(講演前の最初の1時間くらいを思っています。)
・ 支部活動報告会のあと、講演およびワールドカフエに在宅従事者の多職種のかたが参加していただくと思っています。
・ 「研究会」の正式名は「第1回在宅医療多職種キヤリアアップ研究会」とする。(県の事業名とあわす。)
・ 講演の後、休憩をいれながら2時間くらいですね。
・ 副支部長 県内で同じような会はないですか。あれば、かぶってしまいますが・・。
・ 委員 「医療福祉・在宅看取りの地域創造会議」がありますが、活 動内容は幅ひろく、少子高齢化の中、日常生活圏域における地域包括ケアの構築を目指して、医療福祉サービス関係者や住民等民間の主導により市町・県の行政関係者が参画して高齢者や障害者など社会的に支援を必要とする人たちを包み込む滋賀モデルを
みんなで推進することを目的としています。看取りや児童虐待などもテーマとなりますから、幅ひろいです。
・議長 2017年の近畿地方会で「滋賀県内の多職種による何らか のもの」をひとつのテーマとしてガツンと打ち上げてほしい。 と思っています。
武田先生の話では、奈良では今回の地方会の前段階として、多職種の方がワールドカフェ方式でこういうのがしたい、ああしたいといろりろ議論して、それからまとめていったと聞いています。
10月25日に武田先生の話を聞いたうえでこういうことがテーマにあがっていない。こういうことをしてもらっていないのたが、なにもしてもらっていないではないかとかを見つければと思う。
・ 副支部長 医療圏で本当に連携してできた事例の発表していただきそれが、普遍性があるのか地域性なのかを知りたい。
緻密な連携のもとにできた事例、難なくできた事例等を発表していただき、地域の知恵の受け渡しができればいいなと思う。
・ 委員:10月25日には一般住民のかたもこられるですか。
・ 議長:医療従事者の方だけです。
・ 委員:逆にネガテブな事例を話していただき、それを、ワールドカフエで協議して、何がだめの原因だったのかを見つけることもありかなと思います。
・ 議長:皆さん本当に困っていることはありますか。
・ 委員:看取りについて、往診にいくが看取りはできないというケースがよくあるのです。湖西ではグループを組んで、対応しておられるが、ある地域ではグループ化ができていない。
こういう場合たとえば、大学での先生の登録制あるいは中核病院での在宅看取り先生の登録をして対応していければと思う。システム構築が必要であるが。看取りのコンセンサスがえられてて死亡診断書が書ければいい。
ただ、地域の訪看等とのコンセンサスを得ることが必要であるが。
・副支部長:先日、草津でグループホームや老健かたなど150人程の会議があって、その話が出ました。嘱託医が健康管理はするが看取りはしない。
・委員:DNRは取られているが、救急車を呼んでいる。
・副支部長:コンセンサスの中で問題を解決するのは難しい。今回の研究会でそういうことが浮き彫りになるのがいい。
・委員:こういう課題をもうちょっと大きなところで議論していただき県全体での、中核病院との連携等の構築などができればと思う。問題は中核病院で在宅をフォロ-してもいいという認識があるかどうかですね。
・副支部長:これも地域差があります。
・議長:まあ、うまくいっているところもあるのでお医者さんがしてくれないだけでは解決にならない。解決策をみんなで考えないとね。
・委員:昨年、東近江市で今年湖南市、彦根で行っていられると思いますが24時間定時随時訪問介護・看護モデル事業については、各訪問看護ステーションが連携をして行っているが、夜間の場合いが定期的にけないことにより家族に負担がかかっている。
退院をするが看護がついていけない。退院後を心配する家族もある。夜間帯の介護・看護の充実が必要です。
・議長:訪問看護ステーションからはいかがですか。
・委員:小規模の訪看Sでは連携が必要である。ただ、連携で困ったことは、年末・年始、GW等に薬局が休みなので、患者さんの疼痛コントロールができずに困ったことがあった。今後の課題かなと思っている。
・委員:24時間対応の薬局はあると思うのですが。
・委員:3年前なので今は改善されているかもできない。
・委員:基幹病院で情報共有ができれば、院内処方で対応できるかもしれない。
・委員:どこかの地域でこの問題を解決しておられるところもあるかも知れない。
・委員:もともと地域創造会議はなにを協議しておられるのですか。
・委員:もともと、看取りに特化していましたが、地域の若者についても協議している。地域全体としての支 えあいをどうするか。
・委員:研究会は形式としては、ワールドカフエ方式ですかね。
・議長:「研究会」では今後、滋賀県ではどのようにしていったらよいか等を議論すればどうですか。
・事務局:各関係機関の長あてにチラシと参加依頼をすればいいでね。
・副支部長:参加方法はgoogle WEB上での参加申し込みのツールがあるのでそれを利用すればと思います。
・事務局:9月に支部HPをUPしますので、そこからの申し込みとします。
・議長:奈良では多くの申し込みがあったのですが、どうですかね。
案内は少なくとも、連休明けに出してほしい。
締め切りは10月18日としたらどうですか。
依頼文書は私(支部長)が作成します。
後援は滋賀県に頼みます。
実際話しあうことは、用意しますか、むしろ、参加者のほうから出していただくことがいいかもしれませんね。
議題2近畿地方会について
事務局から:奈良大会の旅費と負担金を支部から負担します。
各自で申し込みされた方は領収書を提出ください。
議長:近畿地方会は11月に決まっている。2017年の11月26日(日)
来年の8月までには、場所、テーマを決める必要がある
奈良の様子をみて、第3回目の企画委員会で方向性を考える。
各後援機関との連携・協議も必要です。
奈良をできるだけ詳細に見て来てほしい。
議長 閉会のあいさつ