1.開催日時 平成30年 7月 7日(土)14:00~17:10
2.開催場所 国立大学法人 滋賀医科大学 会議室(大津市瀬田月輪町 )
3.対象者
(1)日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県支部指導医 39名
(2)滋賀県後期研修プログラム専攻医 13名
(3)滋賀県内および近畿府県所属の医学生 希望者
4.目的/内容
(1)びわ湖家庭医療フォーラム講演会を実施し、滋賀県内の在宅医療の特色や構想について研修する。
(2)現在取り組んでいる滋賀県内6つの後期研修プログラムを紹介し、滋賀県内で取り組んでいる家庭医療実態を紹介する。
(3)研修会を通じて専攻医同士の交流を深める。
(4)研修会を通じて滋賀県内医学生との交流を図る。
5.スケジュール (司会 中山 明子先生)
14:00~14:05 開会挨拶 雨森支部長
14:05~14:50 メイン講演1「今の活動・やりがい・苦労と克服・叶えたい夢」(井階友貴先生)
14:50~14:55 小休憩
14:55~15:40 専攻医・学生企画「専攻医・学生からの研修・実習紹介・専攻医によるWS」
15:40~15:45 休憩
15:45~16:15 後期研修プログラムの紹介(5分×6つ)
16:15~16:20 休憩
16:20~17:05 メイン講演2「今の活動・やりがい・苦労と克服・叶えたい夢」(北澤彰浩先生)
17:05~17:10 閉会挨拶 松井副支部長
6.申込期限:平成30年6月25日(月)17:00
7.申込方法(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2eadwi2lX72-gOYahUVdQeLaGS5Xd9SdlZagvWIaZcuJ3ZA/viewform
第1回びわ湖家庭医療フォーラム報告書
平成30年7月7日に滋賀医大において、第1回びわ湖家庭医療フォーラムが開催されました。滋賀県内の家庭医療・総合医療の特色や構想の取組事業として実施しました。
初めてのフォーラムにもかかわらず、当日は滋賀県内の指導医を始め、専攻医、初期研修医および県内外の医学生などを含めると合計38名の参加がありました。
家庭医療フォーラムの内容は次のとおりであり、家庭医療・総合医療に関心がある皆様方
による充実した学習交流の場となりました。
1.メイン講演1“まちづくり系医師”の挑戦
医療と健康をまちづくりから考える
(福井大学医学部地域プライマリ・ケア講座 教授 井階友貴 先生)
〇福井県高浜地域を通じて、地域医療はそこで生活する地域住民のための生活支援活動であり、地域医療の主人公は地域住民である。→住民が自分の問題として医療を考えていく必要について講演。(高浜町マスコットキャラクター「赤ふん坊や」をPR)
2.専攻医・学生企画「専攻医・学生からの研修・実習紹介・専攻医によるWS」
〇学生が実習内容のプレゼンターとなり、「実習感想交流」→「フリートーク」するため、指導医がファシリテーターとなりSGD交流を実施。
3.後期研修プログラムの紹介
〇現在各診療所や病院で取り組んでいる5つの後期研修プログラムを紹介するとともに、滋賀県内で取り組んでいる家庭医療の実態についてプレゼン。
4.メイン講演2「どんな医師になりたいのか」
(佐久総合病院診療部長 小海診療所 北澤彰浩 先生)
〇医療とはその人にその人らしい人生を過ごしてもらうために医術で病気を治すこと。ただし治らない病気の場合は、最期までその人らしく生きていただくために寄り添い支えること。以上を基に、今までの多くの体験や経験を通じて具体的に講演。
マスコット「赤ふん坊や」 井階 友貴 先生 SGD交流
中村 琢弥 先生 松村 一弘 先生 中島 滋美 先生
中山 明子 先生 松井 善典 先生 北澤 彰浩 先生